んあー…ウチの読心魔法を使ってもなお、王馬の心は読めんかったわい。じゃから、素直にウチの気持ちを述べさせてもらうぞ。 好きという言葉をお主から告げられて悪い気はせんどころが、どこか嬉しく感じてしまったんじゃ。それはつまり、ウチはお主のこと――…いや、この先の言葉は真意を聞いてからにするかの。( ふむ )