匿名さん 2017-12-11 22:31:30 |
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「人間が愛を語るときにはいつも薔薇を使うんだ、そう歌で聞いただけだけれどね。だから僕に教えて欲しい。君達はこの美しい薔薇を摘むのか、飾るのか、何処かの誰かに贈るのか。僕は君達の全てが知りたい!」
名前/ドリアーデ
性別/ 女
年齢/見た目16、7歳
種族/ニンフ
役割/庭師
容姿/ 黒い巻き毛のショートヘア、外側へ跳ねた襟足のみ毛先がほんのりと赤い。くっきりとした瞳もまた黒く、しかし光を映せばアゲハの羽根のように虹色の光沢が浮かぶ不思議な色合い。いわゆる精霊・妖精の類であるが伝承に謳われる美女とは程遠く、顔立ちや体型も妖艶さのかけらもない中性的なもの。細剣のように真っ直ぐ伸びた腕は肘から先が黒い毛で覆われ長手袋をしている風に見える。その腕を肩から2本、脇腹から2本、ついでに背から蝶の羽根まで生やした姿は精霊より魔物に近い。
背丈は165cm。服は背中の開いた半袖の白シャツに赤いリボンタイ、サスペンダーズボンと金のボタンがついた膝丈の黒いブーツを履くやはり少年的な装い。外では黒のケープを羽織り、その下からアカネアゲハの羽根を覗かせているため燕尾服を着ているようにも見える。手のひらサイズや蝶に姿を変えることも可能。
性格/ 見た目同様口調も性格も中性的。少年のような好奇心と少女のような夢見がち、そこに人間の文化にかぶれた少々のキザを混ぜたロマンチスト。オペラや戯曲、詩などを愛し、そこへ登場する王子の如く振る舞いたがる節がある。根っからの楽天家で危ういほどに不安や警戒などネガティブな思考に疎く、人と魔物が仲睦まじく共存できると何の疑いもなく信じている理想主義者。人間も屋敷の仲間も同じだけ深く愛していると恥ずかしげもなく公言する。
備考/元は樹木に宿る精霊。あるときは開拓のため、あるときは山火事で、またあるときは"魔物が棲む木"として狩られ住処を転々としてきた。しかし人間を憎んではおらず、むしろ長い時間彼らやその文化を眺めてきたことからすっかり人好きな性格になってしまった。ロマンチストなのもそういった事柄によく用いられる花木に宿っていたからこそ。いつのまにか屋敷の薔薇に住み着き、手入れをする少女がいなくなってからは自ら住処の剪定を始め、気づけば庭師に落ち着いた。
(/昨晩は失礼致しました、庭師のpfが完成致しましたのでご確認をお願い致します。あまり女性らしくない女性になってしまいましたが、その点も含めて不備等あればご指摘ください!)
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