▽ 2017-12-04 22:34:43 |
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■ 20××年、政府が新たな勢力として開発した寄生人型武器『 パラサイト 』
しかしパラサイトは誰にでも扱えるものではなく、数々の検査に合格し適合者認定を受けた者にのみパラサイトを寄生させる為の装置──通称『 パラサイトの種 』を身体に埋める。すると翌日朝、適合者の部屋にはパラサイトが姿を現しており、その瞬間から適合者はパラサイトの『 宿主 』となる。
■ パラサイトの種が『 パラサイトの心臓 』となり、宿主が命を落とせば同時にパラサイトも命を落とす。言わば宿主とパラサイトは一心同体、一蓮托生。またそれ故にパラサイトは傷を負っても死ぬことはない、但し重傷を負った際には完全回復まで最低24時間掛かる為、戦闘不可になる可能性はある。
■ 宿主に忠順なパラサイトも存在すれば、反抗的なパラサイトや自由気ままなパラサイトも存在する。パラサイトは『 自我を持った兵器 』である。但し宿主とは生を共にしている為、宿主を襲う等といった事例は今の所報告されていない。またパラサイトとの関係性は家族のようであったり、友のようであったり様々。
■ パラサイトが持つ武器は宿主が持つ武器と同じものや、少しの差はあれど同じ類いのものとなる。(例︰宿主→拳銃、パラサイト→ライフル等)
■ パラサイトと人間の違いは生命力と身体能力、治癒能力の高さ。その為戦いの前線に出るのは主にパラサイトとなるが、宿主の身体能力も決して低くはない。またパラサイトが傷を負った場合、人間の行うような治療等は不必要。傷の程度で差はあるものの、暫く安静にしていれば元の状態へと戻るだけの治癒能力を保持している。
■ パラサイトは『 寄生人型武器 』の名の通り人を模しており、食事や風呂といった行動もする。しかし老いていくことはなく、宿主が亡くなるその瞬間まで消えることもない。
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