閃 2017-11-27 23:34:10 |
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□登場種族□
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・アイアンフッド
自我を持った地球の人型機械。人型といってもそれほど洗練された物ではなく、建機のような重厚な姿の物が殆ど。機体によっては胴体と頭部が一体化している者もいる。軒並みパーツが太いので3~4頭身くらいに見える。高度な科学技術の恩恵か、通常兵器かそれに類する純粋な物理・化学エネルギー攻撃による破壊以外では一切ダメージを受けないため魔族の天敵である。兵器としては非合理な人型である理由は、そもそもが作業機械であり戦闘を想定していないためである。自衛のために闘う内、残された戦車や戦闘機の火器、装甲などを、人間の歩兵装備のように使用していくことを覚えたに過ぎない。
・地球人類
この世界の地球人類は、環境破壊の進んだ地球を捨てて外宇宙へと旅立っていった。その留守番として残されたのがアイアンフッドたちである。アイアンフッドの武装となっている兵器群の性能はかなり高く、あらゆる敵を抹殺する火器をアイアンフッド達は重宝している。また、科学技術全般が魔族の不思議な力を無効化できるほどの恐るべき力を持っている。
・魔族
異世界から現れた、科学では解明できない生体構造と"異能"なる不可思議な力を持つ存在。人型や、妖怪や神話生物じみた外見などその姿は様々。精神的ないし霊的エネルギーによる「魔法」じみた力の使い手も多く、空間変動や重力変動、瞬間移動に空中浮遊、時間操作や因果律操作、歴史改変や精神汚染などそれこそ出来ないことは無いとすら言われており、下手をすれば宇宙を滅ぼせる奴すらいる。しかしながら、アイアンフッドや彼らの用いる人類の科学技術の前ではそれだけの力も全く通用せず、後述の"ヨソオイ"が戦いの主役となっていく。「人類の軍が存続していれば三日で駆除されただろう」とのこと。そのためか、基本的には自ら闘う者は少なく、いるとすれば"魔族"の最強を信じて疑わない妄信的な者くらいである。現在はヨソオイの指揮や教育に専念する者が増えている。
・ヨソオイ
魔族がアイアンフッドに対抗して造った、自我を持った人型生物兵器。回収された地球人類の遺産に残された科学技術を多少利用している。アイアンフッドと対照的にほぼ完全な人型であり、衣服なども人類のそれに似るが、これはアイアンフッドへの"人間への忠誠心"を利用することを狙っていたり、生物の意地を見せるためなど様々な理由がある。一跳びでビルの三階くらいには達したり、道路一車線を越えたりするくらいには身軽。人間よりは頑丈だが、アイアンフッドの攻撃が当たってしまうと概ね即死レベルである。この為、機動力を活かしつつ、センサー部や関節等の急所を狙う戦術を用いる。特殊な能力こそないが、魔族よりはアイアンフッドと戦える。創造主たる魔族に対しての忠誠心は個体によってバラバラで、中にはアイアンフッド側に寝返る者すらいる。
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