( 身を乗り出す貴方を見ては老婆へ視線を移し真剣に見つめ。しかし老婆は黙ったまま沈黙が流れるとローブで隠れていた顔を上げ瞳を覗かせては"北…ずっと北に行けば何かがある。揺れる心…戻れるかどうかはお前達次第"と言い終われば再び顔を伏せ。聞き終れば静かに口を開き ) ──・・・北ですね。お婆さん、ありがとうございます。カミュさん・・・信じて行ってみましょう?