( 支えられながら立ち上がり未だにドキドキとしながら歩き出し。隣で歩幅を揃え静かな夜に二人の足跡しか聞こえず何か話題をと見つめればいつもより険しい表情の貴方が映り、焦りが先走ってしまったのか思っても無いことを口にしてしまい )──・・・カミュさんは私が異世界に帰ったら何かされるんですか?お目当てのお宝を取りに行くとか。