わかった、行こう。お宝は恐らくこの階にあるはずだ。もう少しだぜ、マユ!( 大丈夫だという彼女の意を尊重し頷いて。盗賊の特技によりお宝の場所を何となく探る事が出来れば胸が弾み、魔物の気配に警戒しながら彼女の前を進んでいき。やがて行き止まりのやや広い場所に出ると部屋の中央にお宝が置かれており )