よし…ッ!しっかり捕まってろよマユ…!( 迫り来る大岩に、彼女を抱えて全力で逃げることで精一杯だったが、彼女の誘導のお陰で危機一髪でそちらに滑り込むように逃れられ。岩をやり過ごせば呼吸を整え ) …はぁ…危なかったな。流石にどうなる事かと思ったぜ。大丈夫か、マユ。怖かったろ。( 額に汗をかきつつ、立て続けに危険な目に遭って恐怖だっただろう彼女を気遣えばそっと下ろそうとして )