マユが安心して眠れたなら良かった。それなのに…格好悪いな、一人でそわそわしちまって。( 純粋に自分を信頼してくれているだろう彼女。なのに少なからず下心がちらついていた自分を恥じて。一人は嫌だと告げる彼女がいとおしく、優しく笑むと抱く腕に力を込めて ) ああ、わかってるよマユ。オレはお前を一人にしたりしないから安心してくれ。