(キッチンでお湯が沸くのを待ちながら、麗奈と自分ではまだ意識に差があることを悔しく感じていて。 上手くなるためにまだまだできることを貪欲に探さないと、と思っていると、ふと自分の机の上にいかがわしいマンガ雑誌を置いたままであることを思い出して。 麗奈に見つかったらマズい、と危機感を感じると居ても立ってもいられなくなり。 一旦火を止めると走って部屋に戻り。 平静を装いながらドアを開けて)