え、遠慮じゃなくて… あぁ、もぉー (いつだって麗奈の真意は分からない。 こちらをからかっているのか、単に天然なのか。 そしてわたしはいつもそれに振り回される。 でもそれを不快とは思わず、むしろ振り回されることにある種の喜びを感じているらしいわたしはどこかおかしいのだろうか? などと漠然と考えながら、しかたないといった様子で差し出されたおかずをぱくりと口にして)