寂しがり屋の部屋（ bl / 募集中 ）

ありがとう。（手を握り返して。笑み）


（早足で家路につき。玄関で濡れた傘を閉じ鞄から鍵を出す。ガチャ、と鍵をひねり戸を開け一歩踏み）
ただいま。怜ー？

最近忙しくて、寂しさもやばかったからさァ…うれしいわ（手の甲にちゅ）

！、風太ー…っ（扉が開く音と同時に相手の声が聞こえるとばっと素早く起き上がって相手の元へ向かい。玄関先にも関わらずぎゅうと強く抱きついて。）おせェじゃんー、雷ごろごろなってンのに1人にしやがってェ…。

わっ！え、怜？（驚いて弾みで鞄落とし。抱きついてくる相手を見下ろしその腕を両手で掴みながら）
ごめん、ただいま。やっぱり怖かった？（片手を相手の頬に添えて。じっと見つめて口元緩み）

怖いにきまってる…ずっとごろごろなってっし、ふーた帰ってこねェし…。
（頬に添えられた手に擦り寄りながら拗ねたように唇尖らせて上記。微笑浮かべる相手を不服そうに見つめつつそれでもやはり甘えるように首筋に鼻擦り付けて。）

お前ね…。…俺に喰われたいの？（相手の行動見つめて火照り耳元に囁けばその背に腕回し抱き寄せ）
帰宅早々これはヤバイって…。お前可愛いよ、怜。（と同時に相手の頬に唇押しつけて）

ん…風太、こーいうときは唇にしなきゃだめだろ…？…は、（耳元で甘く囁かれるとピクン、と身体小さく震わせ密かに口角吊り上げ。相手の髪撫でながら仕返すように唇同士が触れ合う寸前まで顔寄せて、わざと熱っぽい息吐き出すもすぐに離れてしまい楽しそうに笑って）でも俺を寂しくさせた罰…お、あ、ず、け。

（指の感触と熱い吐息にゾク、と身体震わせ思わず目を閉じて。そっと目を開けば離れた相手を視界に捉えて）
ヘタレで悪かったな、小悪魔め。唇にしていいんだな？するぞ？
今ので理性ブッ飛んだから。おあずけとか無理…。（目を閉じて顎傾け相手の唇にキスをしようと）

くは、ヘタレまでは言ってねェじゃんー。
（小悪魔と言い返されると吊り上がった目を細めくすくす笑い。自分からのキスはお預け、と言っただけで相手からのキスは素直に受け入れるも唇触れ合う程度の軽いもので。それ以上は、と相手を煽るようにわざと顔を引いて）
ん…、…おわり。ヘタレふーたはおこちゃまキスしかできねェもんな？

…ン。（唇が軽く触れ合えば再度目を開けて）お前ね…、そうやって誘うなって。誰がおこちゃまだ、その口閉じろよ…。（煽る相手の顎を持ち上げて。愛おしそうに見つめれば唇で相手の唇を覆い）
…ン、怜、お前可愛いよ…。（唇を塞いだまま相手の背を撫で抱きしめて）

…は、…ンぅ…ぁ、（自分の策略がバレてしまっていたなら仕方がない、と何度も重なる唇に気持ち良さげに目細め。愛おしそうな目線や自分に似合わない可愛い、なんて言葉をかけられるとつい熱が入ってしまい、玄関先であることも忘れて相手の下唇にちゅうと吸い付いた後赤い舌で唇ちろりと舐め。）

…ン、怜…、その声もっと聴かせろ。もっと喰わせろ。もっと…。（唇の感触に恍惚として。吸い付いてくる相手の唇を甘噛みし舌を絡ませて）…ン…、怜、怜…。

ふ、ンむ…っは、ふー、た…ぁ、…ん…ッ（途中までは自分が優勢に立っていた筈がもっともっとと求める相手にすっかり押され気味になってしまい。ぬるつく舌を擦り合わせながら目尻とろんと垂れ下げて）

ン…、呼んで。俺を呼べ。怜…。怜…、（玄関であることを忘れて。濡れた唇を滑らせ夢中で相手を貪り舌を泳がせて）…ン、怜…。（唇を離して。そのまま頬に口づけ相手の耳元にキスをしてから首筋に吸い付いて）

は、ん…っン…ッまって、ふーた…っ風太、
（くすぐったい感覚に腹筋をぴくぴく震わせながらすっかり自分よりも夢中になってしまっている相手を我に返らせるべく熱の篭った吐息とともに何度も名前を呼んで。）

…ン…、（震える相手の身体を強く抱き首筋にキスを重ねて。自分を呼ぶ声にふと唇を離せば）…ゴメン、止まらなかった。（と軽い口づけを頬に落として）

は…ン…いーよ、続きは部屋で…ね？（軽く腰が抜けかけていたもののどうにか立て直し。相手の頬にもキス落としながら髪を優しく撫であげ、落ちたままの鞄拾い上げるとトンと相手に軽く押し付けて。）ほら、着替えるなら着替えて早くいちゃいちゃしよーぜ。

本文：…ン、それが小悪魔なんだよ…。（キスの感触に小さく呟き頬染めて）雷まだ鳴ってるな…。今夜は一緒に寝ような？（鞄受け取れば笑み相手の頭を優しく撫で。その日は奥の部屋へ消えて）

ん、一緒に寝る…。（髪撫でられると嬉しそうに頬を染めながら頷き。やはり雷が鳴り続けているのに1人でいるのは嫌らしく相手がいるだろう部屋に勝手に侵入してひっつき虫のようにくっついて）…ふーたー。

ただいま。怜ー？（帰宅し呼び探すも気配なく衣服緩めながらバスルームへ。湯船に浸かり疲れを癒してから、温まった身体をソファに預け読書するも時計を気にして）

（先の仕事を終わらせるべく自室でパソコンを弄っているとそのまま寝てしまっていたようで。のそりと起き上がって外を見やれば外は暗く、光が漏れているリビングへ寝ぼけ眼のまま向かい。相手の姿捉えると嬉しそうに笑い）
んー…ふーた…おかえりィ、ちょい寝ちゃってたァ…