主 2017-11-02 01:47:50 |
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>アンナちゃん
…?
(誰かが近づいてくる気配に城の人が探しに来たのかと一瞬身構えて振り向き、見当違いだと分かればふわりと微笑み立ち上がって濡れてしまった手袋をポケットチーフでささっと拭いそちらへ数歩歩み寄れば「多分僕は君が知ってる王子様なんかじゃないよ?」と敵意がないことを示すように両手を肩の高さまで上げてゆるりと首を傾げ。ジャケットをばさりと翻し裾についた砂を落として「スニェーク・ブラギンスキ。ここじゃない寒い国から来たんだ、」と簡潔に自己紹介を)
(/こちらこそお返事ありがとうございます!
ご挨拶もなしに失礼いたしました。そんな緊張なさるほどの息子ではありませんよ…。
仲良く(?)して下さると嬉しいです、よろしくお願い致します!)
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