トピ主 2017-10-24 16:50:42 ID:f19e084e5 |
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ふふん!そうでしょうそうでしょう!私はお姫様だからすごいんだよ!気分もいいからこれもあげちゃう!
(年下であるヒースから『頭がいい』『お姫様』『凄い』と誉められたアマリリスはそれはもう有頂天で。鼻高々であるが、年下から崇められるだけでここまで調子に乗るとなると、純粋なのか馬鹿正直なのか。どちらにせよこの先心配である。彼女は自分の周りで跳び跳ねるヒースにニコニコしながら話しかけると、ポケットから大量の野イチゴを取り出し、ヒースにプレゼントしようとし。)
>>ヒースちゃん
あ、ありがとう……グズッ……
(今はアレスの気遣うような態度も彼女にとっては、恥ずかしいの痛いので何とも言えないモヤモヤとした気持ちを感じさせる。言われた通り渡された布で鼻血を止血しつつ、更に歩みを進め。)
……あ、着いた、ね?
(結界をくぐった感覚が彼女の体を巡り。どうやら里の内部へ無事………無事?たどり着けたようである。)
>>アレスさん
ん?おぉ!?ここ!野イチゴの雨が降るの!?す…凄いとこ見つけちゃった………!
(デンドロンの腰かける木の下を通り過ぎるとき、デンドロンが野イチゴを投げつけてきて見事命中した……ようなのだが。アマリリスはデンドロンに気付いていない上に、常識知らずのお嬢様である。てっきり森のこの場所で野イチゴが雨のように降ってくると勘違いしてしまったのだ。上にいるはずのデンドロンに気付きもせず足元に散らばる野イチゴをせっせとしゃがんで回収し始めるのだった。)
>>ロードデンドロン
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