匿名さん 2017-10-18 02:58:03 |
通報 |
《 世界観 》
戦国時代。人々は自給自足の生活を送りつつ物々交換で物を得る方が多い。今で言う物価は高く年貢もそれなり故に各地で一揆もあった様子。着物は親から子へ下がるものが殆どであり、農民達はお世辞にも綺麗とは言えない古着を大切に扱っている。そんな時代背景。
《 妖 》
嘗ては人と共存していた時代もあったが、今では畏怖の対象として見られている。共存していた時代から世代交代をした妖が殆どで、どれも人に友好的ではない(妖の持つ能力に対し恐れをなした人間から迫害を受けた為)。妖の種族によっては特殊な能力を有している者も居り、今は限られた土地での暮らしを余儀なくされている為か減少の一歩を辿っている。
《 忌み子 》
このお話に出てくる同日同時刻に生まれた八人の子供達。皆同い年の十六歳で、蛇の様な細長い瞳孔の瞳(黄色や赤など色も様々)と身体の何処かに青白い鱗が生えているのが特徴。八岐大蛇の祟りや先祖返りだと畏れられ、出雲邑に厄災を齎すとして森の奥深くに聳える大木の元に連れて行かれた。
然し、実際は染色体異常による症状であり、鱗も硬くなった皮膚である。先の世(現代)では原因解明も出来た筈が、戦国時代という時代柄忌み子として片付けられてしまった子達。
トピック検索 |