赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>劉
(如何やら己の見た目が怖かった訳では無いらしい、ハキハキと伝えられた否定の言葉のお蔭で鈍い感性でも確りと伝わって。続いた申し出に再度頭を傾ければ背面に回した腕を再び表へと戻し、扉を支えるのに使っていた腕の代わりに、大雑把にも足先を使って扉が閉じてしまわないように抑えつつ受けた手紙は腰に落とさないように指してから計六本の腕はす、と彼女に向けて差し出して。「触っても良いけど、おもしろくないよ」ただ本数が人よりも多いだけの其れは彼女が自分で自分の手を触るのとさして違いが無いように思え、他の住人のようにもふもふとした尻尾や耳とも違う。誰にでも生えているごくごく普通の腕の為に勿体ぶる事も無く手の平を上にするようにそれを向ければ「多いだけ」なんて現状を表すのに一番ピッタリの短い補足を呟いて。彼女が自身の手に触れる前に"あ。"と短い声を上げる事で思い出した、と言う様に間を作れば「草弄ってたから、青臭い匂いついちゃうかも」作業の途中だったことを思い出せば、現に指先には草をすりつぶした時の様な緑色が染み付くように残っていて)
(/短い時間となってしまい申し訳ありません…!一度落ちなければならず…!とても楽しいお時間を有難う御座いました!またお時間が合いましたらどうぞ宜しくお願い致します…!)
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