執事科担当教師 2017-10-10 22:26:05 |
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(/身に余るお言葉を頂きまして恐縮です…!何卒宜しくお願い致します。)
>>稀波さん
……あっ…
(ある日の昼下がりに外を歩いていると偶然にも庭園の手入れをする生徒を見かけ。恐らく上級生であろうその人物に気軽に話しかけるのも躊躇われて彼女の世話する美しい花に見蕩れる様に歩いていたがその分辺りへの注意が疎かになっていたようで、小さな地面の段差に躓いてしまった為に手に抱えていた教科書が派手な音を立てて地面に散らばり)
>>姫宮さん
…え?私ですか…?
(実験のある科学の授業が終わり片付けをして急いで次の授業へと向かう途中、風にかき消され何を言っているのかは聞き取れなかったが声が聞こえたのでふと顔を上げると此方を睨みつける体育帰りと見られる上級生と目が合ってしまい。驚いて瞳を瞬かせて辺りを伺ったが、自分の他には生徒の姿は近くには見当たらず、かと言って睨まれる心当たりもなく困惑しきった表情でその年上と見られる少女を見つめ返し)
>>門崎先生
…何方かいらっしゃるんですか?…ッ、門崎先生…?
(東校舎の最上階の踊り場には掃除用具入れが設置してあり、廊下で見つけた埃をどうしても放置出来なくて一番近くの掃除用具入れのある踊り場へと向かうとその隣にある屋上に通じる扉が僅かに開いているのを発見し。何処の屋上も安全面への配慮から鍵が掛けられていた筈であるのに開いている所を見ると誰かが忍び込んだのだろうと察しが付き不正を見てしまった以上は注意しなければなるまいと屋上に足を踏み入れ辺りを見渡せばそこに居たのは生徒ではなく見知った教師の姿で)
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