主 2017-10-06 21:44:42 ID:e58d64f80 |
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お話
ある因果律で二人の魔法少女がいた。一人は女神となったが、もう一人は悪魔となった。そして女神と悪魔となった魔法少女の戦いが始まった。悪魔となった魔法少女はその魔力で女神が作り変えた世界を上書きしたが、失敗に終わり悪魔はまだ人間の理性がある内に自害した。だが、女神と悪魔が消えてもその意思だけは消えず因果律の彼方でも戦いは続いていた。それは現実世界にも影響を及ぼし影のような魔物と人形と呼ばれる異形の生命体。それらは人を襲い続けていた。しかし、その身に女神側の魔法少女は女神の血を飲み、悪魔側の魔法少女は悪魔の血を飲み、契約の証として心臓部にコアクリスタルを埋め込みそのコアクリスタルの魔力で魔法少女となり影の魔物と人形と戦っていた。だが、魔法少女達は女神側と悪魔側に分かれ、世界を救う目的の女神側の魔法少女と世界の破滅を願う悪魔側の魔法少女との間でも戦いは起きていた。更には二つの側の魔法少女を倒そうと異端審問執行機関の魔法少女達が動き出す。慈悲などない、女神と悪魔と異端審問執行機関、この三つに属する魔法少女達が滅ぶまで戦いは続く。近代的な巨大海上都市『アイゼルネ』で残るのは果たしてどちらになるのだろうか
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