おや──我が師の気配に誘われこの場に立ち寄ってみたけれど、よもや男性の君だったとは。別の聖剣使いを知る皆には初めまして⋯と言うべきかな。私はアーサー、獣を追う騎士だ。玉響語らいを楽しめれば嬉しく思うよ。( 頭巾を取り払い柔和な笑みを見せ、)