カフェの店主 2017-10-03 14:42:12 ID:209ab2ce7 |
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用語
『叢雲』
古き良き明治の趣がある都でレンガ造りの街並みや路面電車や馬車、蒸気機関の乗り物などが人々の生活の足となっており、電気なども通っている。昼は活気に溢れ道を行き交う人や買い物を楽しむ人が多いが夜になると妖や悪憑神が出るとの事で外出は極力控えている。街の広場の中央に結界石があるがその隙間をすり抜けて妖や悪憑神が現れる
『月詠』
妖や異形の悪憑神を討伐する専門の組織で本部は叢雲の官制区にある五階建ての巨大な屋敷で各支部からの状況報告や妖の者や悪憑神の目撃情報、遠征任務の通達などをしており本部施設の灯りが消える事は先ずない。支部の第一号としてカフェ兼支部の翠夢を設立した
『翠夢』
叢雲の表通りにあり、都に住む者達に有名なカフェ。お菓子やケーキなどは全て従業員の手作りで日によって品揃えも変わり、味は他の店を凌ぐとされ、恋人達のデートスポットにも良く利用される。カフェのマスター兼オーナーは男性だが従業員は男性半分の女性。三階建ての建物で二階が従業員の生活スペースで台所や風呂、トイレもあり何故かテレビも完備されている。三階は物置になっている
『聖霊刀』
刀が人の姿に具現化したもので殆どが十代くらいの女の子で感情もある。長い間放置や手入れを怠ると不機嫌になり一度不機嫌になると手入れをするか贈り物、一緒に出掛けるなどの気配りが必要になって来る。後述の御剱はこの事を一番に考えて行動しなければならず、一度怒ってしまったら機嫌が直るまで聖霊刀は使えない
『新選組』
聖霊刀の使い手、後述の御剱の魂に宿る幕末最強と謳われた剣士の集団。死して尚妖の者や悪憑神と戦う者達に生前に使っていた剣技を伝授している。魂自体は話さないが時折御剱の身体を借りて自分の考えを話すなどアドバイスもくれる
『御剱』
聖霊刀の使い手として、またカフェ従業員として翠夢で生活している。昼間はカフェの仕事で夜は妖の者や悪憑神の調査討伐が一般的だったが最近ではカフェ従業員仕事もこなしながら妖の者達や悪憑神とも人知れず戦っている。戦闘時には霊刃の監督役兼状況判断役を行い。自らも武器を持ち戦う
『霊刃』
聖霊刀の力の半身が具現化して人間と変わらぬ姿に固定化した者達。御剱同様カフェの従業員として働く一方、買い物や調査など何足の藁を履く事もある霊刃は聖霊刀同様女の子で刃毀れすれば力を失い、放置や手入れを怠ると不機嫌になるのは聖霊刀の項目とほぼ同じである
『妖の者』
神都に住む人々にとっては決して出会ってはいけない存在で既存の武器は身体をすり抜けてしまう。妖の者の容姿は普段は人間と大差ないがその力は別格で魂を喰らう事で己を強化している。その正体は民間に語り継がれている妖怪で悪憑神とは敵対関係であり最上級や上級は人語を話す
『悪憑神』
妖の者同様神都に住む人々にとっては決して出会ってはいけない存在で既存の武器は身体をすり抜けてしまう。容姿は動物が何種にも混ざった異形の姿を見そのもので中にはかなりの体躯を誇り妖の者が魂を喰らうなら悪憑神は人の血肉を喰らうとされる。妖の者とは敵対関係であり最上級や上級は人語を話す
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