松野一松 2017-10-02 18:38:57 |
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〉十四松
せやろー。ひひ……いいね、十四松。おまえ一流のドラマーになれるわ。(くつつ、)おまえはおれに比べると細ぇよな……贅肉いる?(はっ、)
ひひ、りょーか………、くっ………どうしたらいいんだほうじ茶。あ、あったかい。……落ち着いて良く聞くんだ牛乳パック………っとと、やべえ零れる零れる。よし。………………、……………………バルス!(相手からの元気の良いリクエストににんやりと口元を緩ませて振り返ったところで忽然と消えた手の中の暖かい紫色に芋質、と称されてはやはりネタに走ることが大好きな自分。この弟の台詞に対抗する以外の反応を持ち合わせているわけもなく、珍しくも目を見開かせるなりのっそのっそと台所へと真っ直ぐ向かえば食器棚からカップ二つ。さらに冷蔵庫と戸棚から牛乳パックとほうじ茶のティーバッグを両手に装備。同時に右手ではパックを傾けて牛乳を注ぎ、もう片方の手ではほうじ茶のそれを入れたカップへと電気ポットからお湯をどばどば入れながら居間に居る相手に聞こえるか聞こえないかの声色でそんな一人芝居を行うとお盆へとその二つを置き、またのそのそとそちらへと向かえば居間へ足を運ぶと同時に禁忌の呪文を唱えてみたりして)
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