松野一松 2017-10-02 18:38:57 |
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〉十四松
くっ……、兄弟内でおれの真似すんの一番難しいだろ。(くつつ、)ん……いつもより多めに回ってまんなぁー。ひひ、十四松……脇腹がお留守してんぞ。(こしょしょ。)
…あと二回で退場になってまうがなー。…あー…焦げたおれに十四松…ちょっ……と難しいな…。…豪華なプレゼント……ふーん。……ね…十四松からいい匂いするんだけど。関係あったりする?(いつも通りのおふざけあいが返ってくることに楽しみを覚えつつ、余りにも勢いよく反応する相手のトレードマークともいえるだろう頭頂部の毛の動きに何となくあ、これは多分何か良いことか楽しいことかの何らかがあったか見付けたかして誰かにいち早く話したいときだろう。なんて予測が立ったのか此方を見つめているような、それでいて見つめても居ないような相手の目線にも慣れているためか分かり易い。なんて一つ下の弟への兄弟愛をひしひしと感じながら、床へと落ちていくドングリや葉がぶつかる音に一度目線をそちらに落とし、相手を見直すと片手の脇から覗いている袋におもわず吹き出しそうになるのを堪えつつ、片手を額に当ててこれは難問だと言わんばかりに息を飲む素振りをしてみせてからにいと口元を緩ませながら相手へとそんなことを訊ねてみて)
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