亜 2017-09-22 20:31:07 |
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>結弦>響>孝太
(「ついて行ってもいいか」彼の言葉は、当然は出る筈であろう言葉を聞くと枝を採る手が止まる。確かに彼は此処に来てまもない。恐怖と不安があり一人で行動することは不可能かもしれない。しかし今、初めて出会い助けてしまった。もし自分が寝ている間に武器と食糧を盗まれ出て行ってしまったら、もし関係が悪くなり最悪なケースになってしまったら、などと悪い方の想像だけが頭を過る。この世界で生きていくには人は簡単に悪にもなれる。忘れていくのであろう人としての心を。今、殺傷能力がある武器を持っているのは自分だけで、来たばかりの少年と軽装の少女。彼らの食糧を奪うことが出来れば何日かはもつだろう、そういったものまでもが頭を過ってしまう。恐らく躊躇う自分はまだ正常なのだろう、人としての心はまだ残っており)
俺も、この世界のことは良くはわからない。一度は助けた命だ。かしだぞ
ほ、ほこりか。それなら沢山あったほうがいいかもしれないな。
(なぜバックから埃がと思うが、ほこりなら火種になるかもしれないと彼女が差し出した埃を受けとると何だか手から触感が何とも言えない気味の悪さを感じると)
まだ、バックにしまってていいよ。必要になったらくれない?
(しかし久しぶりに会話をしたなと思いながら一度は受け取ったほこりを彼女に差し出そうとする。しかし、その瞬間に再び周りから足音が聞こえてくる。何かが此方に近づいてくる気配も感じると、ショットガンを握りしめて一度は薄れた警戒心ではあるが再び辺りを警戒して)
お前ら、辺りを見渡せ。また奴らかもしれない
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