ふっ、いつもと逆だ。 ( 相手が自分の気持ち分かってくれた様子にうんうんと頷いて、撫でられる嬉しさと気恥ずかしさに静かに食べ進めれば相手がごちそうさまと言うタイミングに自分もちょうど食べ終わり、続いて手を合わせてから同じ言葉呟くと慣れた手つきで相手の食器と自分の食器を重ねて立ち上がり、さっさと洗ってしまおうとキッチンの方へと足を向けて、 ) ちょっと待ってて、直ぐに済ますから。