sweet life （〆）

どーせ、俺の好きな物とか聞かれたんだろ？それに知り合いって所は否定しないけど別に友達じゃないから。
( 今時の大学生は一度話したら友達と考える思考を持っているのか誰でも彼でも友達だと言われるが自分の中ではそうではないと否定し、自分もささっと注文し、品を受け取り相手の横に並ぶと
「あ、彼処空いてるぞ」と空いてる席を指さし )

そうそう、良くわかったな。…へぇ、友達かと思ってた。可愛い子だったし。（　相手の口から否定の言葉を聞くと申し訳ない事にその事実に対し嬉しさをじわじわと感じつつも素直にそれを口にできるはずもなく相手と視線を合わせないままその女性を思い出してぽつりと呟き、指さされた方向見て、「あ、本当だ。」と返すとそちらの方向に歩いていき、目的のテーブルに着くと相手の向かい側に座って軽く手を合わせ、　）いただきます。

俺は顔では選ばない主義だから。顔は関係ないよ。大事なのは性格だろ？
( "可愛い子だった"という言葉を聞いたが誰のことを言ってるのかすら思い出せない状況で肩を竦めながら顔より性格を重視しているのだと伝え、テーブルにトレイを置き律儀に手を合わせると「いただきます。」と言い一口食べて「うん、やっぱり今日はカレーにして良かった」と美味しそうに食べ )



( ／ミスで二回送ってしまってました！気付いてなく申し訳ありません。 )

確かにそうだな。…あーあ、モテる奴は言うこと違うよ。（　ふんふん、と小さく頷きながら聞いては自分は果たして性格がいいと言えるだろうかと不安に思いながらも表情に出すことなく苦笑いを浮かべて肩竦ませれば目の前のラーメン食べ始め、「うま。…最近寒いもんな。」とちらりと視線相手に向けつつも美味しそうに食べ進め、　）


（ ／ 大丈夫ですのでお気になさらず…！ ）

まあ、少なくともお前の性格が良くなかったらこうして一緒には居ないだろうな。
( 自分の話を小さく頷きながら聞いている相手の表情には出ていなかったが長い間一緒にいるのでそれなりに思っていることを理解することができ、相手の不安に気付きフォローするような言葉を掛け、相手が美味しそうに食べているのを見て軽く微笑むと自分もカレーを食べ進め )


(　／有難う御座います。今後は気を付けますね！　( 蹴可 )　)

…、…そりゃどうも。
（　自分の心見透かしたような一言に一瞬箸を持つ手を止め少しばかり驚いた様子見せるが、微笑む相手と目が合うと一度言い淀んでからぶっきらぼうに言葉掛けてから再び食事に手をつけ、周囲が昼時でざわめく中徐にこの後の予定聞こうとラーメン啜る合間に問いかけ、　）
そいえば、瞬この後は？俺15時頃には授業終わるから帰るけど。

本当にお前って可愛いのな。
(　驚きで一瞬箸を止めた相手のぶっきらぼうな言葉を受け、楽しそうに笑うと何気なく言い、さっさとカレーを平らげると食べ始め同様手を合わせ"ごちそうさまでした"と言い相手の問いかけに顔を上げると少しばかり何処かを見つめると「うん、俺もそれくらいには終わるから一緒に帰るか」と提案し　)

…あのなぁ、そう言うこと外で言うなよ。
（　なんとなしに掛けられた言葉でもそれが相手からとなると話は別で、照れてしまいそうになるのを堪えながらも視線下げると相手より食べるスピードが遅いため相手が食べ終わった後も食べ進め、不満げに机の下で軽く相手の足をつま先で突いて、漸く食べ終わると一息ついてから手を合わせ相手同様言葉を呟き、同じ頃合いに帰れることを聞くと少しばかり頬緩め、　）
ん、分かった。…それなら午後も頑張るか。

別に可愛いくらい男にも言うだろ。
( 僅かに赤くなっている頬を見てどこか嬉しそうに笑いながらも相手が食べているとこをジーっと見ており、机の下で自分の足が動いたのを感じてこちらも軽くやり返しつつ相手が食べ終わるのを見守り、「どうせなら帰りに何処か寄って行く？俺今日さ、頭使いまくって当分足りてないんだよねー」と遠回しに相手お手製の菓子でも作ってくれないかと頼み )

じゃあ瞬も可愛い、…んー…カッコかわいいってやつか、どっちかというと。
（　此方とは裏腹に笑っている姿を悔しく思い、咄嗟に相手にも同じ言葉を投げかけるも相手にその言葉が上手く当てはまらず悩む様に首傾げてから、知ってる単語口にし１人納得した様に小さく頷き、「…んじゃあ夕飯作りつつなんか作ってやるから、直帰しよう。俺家でのんびりしたい。」相手の言いたいこと察しては暗に相手と居たいことを含ませつつも仕方無さそうに了承し、　）

カッコかわいい...まあ、いいや。
(　可愛いと言われピクリと反応を見せるがその後かっこいいという単語も付け加えられたことによりかっこいいがあるならいいかとその後は反応せず、自分の言いたいことを察してくれた相手の言葉に「了解、あー、楽しみだなあ」と軽くテンションを上げながら答え、今日のご飯は何だろうと予想しながら席を立ち、皿などを返却しに行き　)

はいはい、お菓子なに食べたいか考えとけよ。
（　自分も立ち上がりトレイを持って返却口まで行き、食器類を全て返却してから腕時計を見るとそろそろ教室に向かった方がいい時間で、相手と別れることに寂しさを覚えつつも軽く相手の背中叩いてから小さく笑い、出入り口の方へと歩き出し、　）
んじゃあ俺そろそろ行くから、授業終わったらお互い連絡するか。

んー、授業中それしか考えられなくなりそう。
( 作ってもらうお菓子を考えとけと言われ、きっと授業中にも多々何にしようかという考えが自分の思考を占拠するのだろうと思いながら笑い、食堂の入口で相手と分かれる時間になり、眉を下げ少しばかり寂しそうな顔を見せると「了解、お互い授業頑張ろうな。」とこちらも背中を軽く叩き、相手に喝を入れるような行動を取り )

決めとかないとお菓子無しだからな。
（　食堂入口で立ち止まり茶目っ気混じりの笑み浮かべると相手に叩かれ、自分も寂しさに軽く俯いてから少しの間だろうと諦めてから小さく笑い、ひらりと片手振ってから「ん、頑張ろ。んじゃあまた後で。」と出来る限り何事もないように声にすると次の教室の方向へ歩き出し、　）

え、それは困るんだけど。
(　相手の言葉にこれは本気で講義中に何を作ってもらうか考えなくてはと変な決意を固め、少しばかり離れる寂しさを心に抱きながらもどうしようもないことだと区切りを付けこちらも手を振り返すと「うん、また後でな。」と相手とは逆の方向へ歩き出し　)

（　授業も終わり、適当な場所で相手を待つ為に建物の壁に背を預け、少し早く終わった為に相手が来るのも遅いだろうと推察しては一緒に授業を受けていた友人達と談笑しつつも時折携帯を確認し相手が来るのを待ちわびて、　）

はぁー、あの教授本当に話長いなあ。
( 普段相手と待ち合わせしているところに急ぎ足で向かうと理系の友人だろう相手たちと笑って話をしているのを見て嫉妬心が沸いたのか少しばかり不機嫌そうな顔をしてその様子を眺めており )

…あ、待ち合わせ相手来たから。そんじゃまた。
（　ふざけあう様な友人との会話もほどほどに人混みの中相手を見つけると友人との会話を切り上げ、軽く手を振って別れ相手の元に小走りで駆け寄ると何やら不機嫌そうな顔している相手を不思議そうに見ては家の方面へと歩き出し、　）
―――…授業中なんかあったか？

お待たせ、楽しそうだったな。
( 相手がこちらに近付いてくると先程まで一緒に居た相手の友人にパッと見分からないように視線だけで威嚇し、相手も質問に「別にー、ちょっと教授の話が長かったなと思っただけだけど。」と明らかに不機嫌そうな顔をしており )

ま、一応友達だし。…妬いた？
（　声すら不機嫌そうな様子に一考するとある可能性に昼の時の仕返し思い出し、歩きながらちらりと視線相手の投げ掛けるとついつい吊り上がりそうになる頬を抑え好奇心交じりに尋ね、　）