遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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…俺が決めてやれば一番手っ取り早いし、簡単なんだろうけど…お前にはそれ…したくない…大事にしたいから…。
(自分が一番に優先したいのはやっぱり彼の気持ちで。自分で決めるのは不安や時には恐怖が伴うのはわかっている。此方が決めてやれば彼はそんな不安や恐怖から開放されるだろう。でもそれは彼相手にしたくない。大切な存在だからこそ大事にしたいと強く思うから。自分の気持ちを素直にまた口にしつつ「…そうか、わかった…ちゃんと自分で決めて偉かったな…拓斗…それでこそ俺の嫁さんだ…」彼の口から彼の想いが紡がれればもうそれに関して聞き返す野暮はせずに。彼が自分で決めて決断したことを尊重したい。偉かったと彼を褒めながら穏やかな口調で言葉を返して。髪も流し終えたし、次は背中を流してやろうとタオルを濡らしてボディーソープを馴染ませては「体、洗っていくからな。拓斗の背中を流せて嬉しいよ」そう嬉しげに声をかけて首筋や肩、背中と全て後ろ側を洗い始めて)
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