パルナ異能学園　～戦いのその先へ～【戦闘/異能/シリアス/ストーリー】

　世界観

自動車は無いが携帯電話はある。
ビルやマンションは無いが三階建ての家はある。
家造りは石やレンガや木など。
異能が使えるのは者は人口の約3割と言われている。

　パルナ異能学園

レディナと言う街にある異能者育成機関。中高大の一貫校であり、大きな施設。造りは石で周りには結界がはってあった。中庭や食堂、自由に異能が試せる場所もある。教師の中で異能を使える者は少なかったが、その分知識は豊富であった。隣には宿舎があり夜はそこで過ごせた。

　ナイトコア

ある昼過ぎ頃に突然、「ナイトコア」と名乗る異能者組織が学園を襲った。侵入経路は不明。奴等の目的は優秀な異能者をナイトコアに取り込むことだった。異能を持たない教師は皆殺され、異能を持つ教師も大半はやられてしまった。ナイトコアは生徒だけを狙っていた。
およそ半日で学園は陥落。生徒の約6割近くがナイトコアに取り込まれた…もしくは殺された。ただ、ナイトコアは出来るだけ生徒を殺したくはないようだ。

　レディナ

商業などで活気溢れる街。旅で訪れる人も多い。そんなレディナもナイトコアに乗っ取られ、人々は街を放棄して、避難した。もちろん生徒達は知るはずもない。

　パルナ国

レディナから北に、森を抜けた先にある、王が納める国。王はとても温厚で民からも慕われている。パルナ異能学園を設立したのも王だ。そんな王の下に、学園陥落事件が知らされるのはおよそ5日後だった。

…逃げ延びた生徒達は何を思うのか。
捕まると洗脳させられるらしい。
金目のものを取られるらしい。
皆殺しにされるらしい。
色々な噂がたつ。

ナイトコアは残りの生徒も取り込むつもりだ。
もちろん生徒達より強い。
学園は封鎖された。
生徒達は無事、逃げ切ることが出来るのか…。

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