： 画竜点睛を欠く　　

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おはようございます､今日も一日何事もなく平和な日だと良いですね｡そんなことないですよ､神様や仏様なんて､それは少々大袈裟すぎます､でもそう言って貰えるのはとても嬉しいです､有り難う御座います｡ もちろん､有りますよ｡人間の使う言葉には言霊が宿っていますから｡その力を傷付けるために使うのか､はたまた傷を癒すものとして使うのか､それは自由です｡


写真や映像といった形に残したものは､自らが望まなくとも何時かは朽ちてしまいます｡ですが､記憶や思い出はその人の中で永遠に､綺麗なままで残り続けます｡人間の脳は本人が思い出せずとも､全てを記録しています｡記憶を無くしても､誰かを愛した､誰かに愛された､そういった純粋な類いの記憶は海馬とは違う脳のもっとも深いところに記録されるので死ぬまで忘れないんですよ､素敵なことですよね｡


自分で全てを背負おうとすれば重さで動くことが困難になります､それは成長を促すことなく､逆に妨げてしまいます｡人間はその人にあった荷物より多少は少ない量を背負った方がよいのです｡自分を守ることが初めて出来て､人は誰かを守れるようになるんだと､私は思っています｡


貴方はきっと優しい人間なのでしょうね｡だからこそ自分の本音を汚れているものだと思い､隠そうとしている｡そんな風に思えて仕方がありません｡しかし､本音と建前を上手に使えなければ､貴方が苦労してしまいますから｡ゆっくり､貴方のﾍﾟｰｽで本音を綴ってくださいませ｡



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