……随分と遠くまで来たな。ちゃんと帰れるのか?お前。( 方向音痴の彼の事だから指差した方角で本当に合っているのだろうかと疑いつつも話を合わせて。大きな腹の音に顔をしかめながら、あまり細かく説明する必要はないと判断して淡々と説明し ) ──まァ、そうだな。…情報収集って所か。運悪く海軍に見付かってこの有り様だ。