恋慕　と　崇拝　=　私達。　募集　　　

ん、さんきゅ。(　くしゃくしゃ、　)つーか、最近返事遅くてわりぃな､､、なんか結構多忙でさ、前は暇してたんだけどなあ､､。まあ、其れでも良ければ待っていて欲しい。(　苦笑　)





　食べてぇもん、､､
(　車を早々見つければ車のキーの遠隔操作でロックを解除し、車へ乗り込む。然程多くない荷物を後部座席に置いていれば、軽やかに音を立てたスマホに、ん、と小さく声をあげる。素早い動作で運転座席に戻れば、電源をつけ、受信したメッセージを見、無意識に溢れた上記と共に、緩慢な仕草で首を傾げた。そう言えば、何か食べたいと言ったはいいが、どれが食べたいと考えてはいなかったと思い、我ながら自分勝手だな、と自傷しつつ、体は欲望に忠実なようで、てきぱきと打った文字は、鍋。時間も掛かるし、中々に重いのでは､､?と内心複雑になり、打つ手を止める。彼の料理は何れも絶品。正直彼の料理ではあればなんでも良いのだが､､、うむうむと逡巡した後、決まった言葉は『　御前は?さっきから俺が決めてばっかだろ、手間とかも俺じゃわかんねぇし、御前の意見も聞きたい。　』少し考えが横暴すぎだろうか､､と悩みつつ、一度スマホを置けば車のキーを車体に差し込み、エンジンをかけては、スマホを手に取ってコードと繋ぎ、運転中でもスマホの作動を可能にして、　)