達磨 2017-08-13 22:15:48 |
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三十男に子守唄? 其れが無いと眠れないような愚図に見えるか...、其の心配には及ばんが。
(足元の相手の、嬉しそうな顔や喜んだような自分や胸を叩く仕草などを全て、本当は自分なんかの手助けなど嫌だろうに 当てつけだろうか、と言葉の雨を忌々しく思いながら「嘘はつかん。」「今からか、心得た。」「嘘はつかんと言った。」とそれぞれ短い言葉だけで返事を紡ぐ。少し静かになった相手をちらりと見下ろすと最後の言葉にだけ困ったように長めの返事を。 涼しい風が吹けば相手の言う通りさっさと部屋に戻って休む方が良かろうと向き直り、好きに這いずり回っている相手に手を貸した方が良いのかも分からないことに気づくと、見た目ばかりの鈍臭い頭をううんと捻って困ったように息を吐き。「今までの奴と違って何をすればいいかわからないし気も利かない。何かあれば口で伝えろ。」と6本の腕を所在なさげに弄び。
バツが悪そうに顔を顰めれば「俺の手なんか借りたくないだろうが。」と最初から視線の合わない目をさらにそらして。)
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