着いて来ないでくれると嬉しいんですが。 ( そう言うと薄々感じていたがいざ本当について来られるのは嫌で、一度足を止めると振り返りジト目で相手の顔を見ては言い放ち。くるりと踵を返しても尚ついてくる様子の相手に言っても無駄だと感じ、軽く息を吐くと 「……仕方ないから、暇人の貴方に構ってあげます」といつもの事ながら上から目線に話しながら足は図書室へと進めていて )