美術専門学校生 2017-08-08 16:55:39 |
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◆カイ・フォルトナー
◆18歳の美大1年(油絵専攻)
◆短い黒髪、三白眼気味の緑色の瞳。黒シャツの上からやや暗めな赤のシャツジャケットを羽織り、ジーンズとスニーカーを履く。背中が広く、痩せ型で手足が長い。顔色が元々悪く、真顔だと人相もやや怖め。
◆ジャケットの右ポケットには銀のライター、煙草、薄紫色の包み紙に包まれた葡萄味のキャンディ。左ポケットには黒の財布。
◆口が悪く、足癖も悪い。場合によっては態度も悪い。ぶっきらぼうで荒事を躊躇わない傾向。それもこれも己に忠実に生きているからであり、自由に生きてこそ人生だと考える。そのため周囲からはしばしば破天荒だと見なされがち。しかし美術へ寄せる愛情と知識は深く、特に我流を貫く芸術家への敬愛が顕著。クレアだけは(多少皮肉などつぶやくものの)暴言や乱暴の対象外でありむしろ守るべき対象と見なしているが、そのことは無自覚。
◆両親とオルコット夫妻の交流を通じてクレアと知り合い、妹とも従姉妹ともつかぬ、しかしかといって友人でもない、奇妙な近さにある少女という認識をしてきた。
高校でクレアが後輩として入学してきたと知った時母親は大喜びし、「オルコットさんのところのクレアちゃん、どうだった? 大きくなってた?」「もう綺麗な娘さんになったでしょうねえ!」「あなたたち話したりはしないの? せっかく知り合いなんだから、少しくらいは……」「何か困っていたら助けてあげなさいね」等と珍しく干渉されまくって毎回うるさがるも、無意識下で影響され、必要以上の交流はしないもののそれとなく気にしていた。
親のお使いでものの貸し借りをしていた時も、「あの子誰?」「彼女?」「違うなら紹介してくれよ」「おまえあの子には優しいよな」「俺達には雑なのにな」等と同級生の男子たちにまた散々せっつかれ、その度に追い払っていた様子。
◆モダンアートを専門とする彫刻家の父親、コンサートなどで制作を行う映像クリエイターの母親を持つ。幼少期から自由な環境で育てられたため、自立的な強い自我が育ち、また刺激が多かったためか良心と同じ芸術家の道に。
両親の教育方針がやや放任主義かつ良くも悪くも“自主性を重んじる”“子供を一個人として扱う”というものであったため、精神的な成長が早い一方、教師等の大人との衝突も数知れず。
大学では自由に生きられるだろうと思っていたが、伝統や格式を重んじる美術連盟や大学上層部に作品が認めらず、個展開催に必要な補助金が降りない、単位を与えられない等の出来事が相次いでおり、現在懐かしいクレアの前ではかつてのように振る舞いつつも、最近は酷くスランプ気味で落ち込んでいた。夜も眠りにつけないことが多く、目の下にはクマができている。
そのため『青い人形の間』で狂ってしまった時、そのことを示唆する負の感情がこもった本音を吐露する。
ゲルテナ展には、時代に流されず我流を貫いた不遇の芸術家ゲルテナの作品を観ることで気分を変えようと来展。「大学を早々に抜け出し」たのも、大学上層部にいる頭の硬い教授に反発してその教授の講義を自主休講した為。
(/少々ロル返しが遅れそうなため、先に半ば書き上げていたPF加筆版をあげさせていただきました! 申し訳ございません、ロルの方はもう少々お待ちいただけたら幸いです……!
クレア嬢の詳細、特に過去について把握しました。最後のあの場面、果たしてどちらの母親が現れるのかなど今から楽しみで成りません! じっくり目を通しましたが変更希望箇所は特にないです……が、質問がひとつ。ネックレスの“リング”は、原作におけるハンカチのように、脱出後に記憶を思い出す鍵となるものなのでしょうか……?
こちらについても質問や変更希望などありましたらお願い致します……! )
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