主 2017-08-08 15:43:56 |
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( 時間には余裕を持って局へと到着した自身は、マネージャーの車が目的地で止まったのを合図に顔を上げる。先日発売開始したばかりの最新機種である 携帯電話を操作する手を止めて、サングラス越しに除くテレビ局を確認すれば車を降り。仮にもアイドルとして積極的に活動を進める自身だが、今日はいつも行動を共にするメンバー達とは別々に 自宅から直通でマネージャーに送り届けて貰った。後々顔を出すであろうメンバーを脳内で気に掛けながら、そのまま受付を通過し 楽屋が立ち並ぶ廊下へと足を進め。プライベートのみならず共演する機会の多い雪蛍、これから出演予定の音楽番組にも 雪蛍と共にお呼ばれしていて。数日前 雪蛍の下手ギターが起こした騒動をきっかけに、少しずつ世間の自分達を見る目が変化している事には実感を覚えつつある。然しグループ全体の世間体は兎も角 今は自己アピールに必死な自分、テレビ出演に駆け付ける度 楽屋の挨拶回りは勿論の事、いつも異常に態とらしい笑顔で媚を売り続けるのが恒例で。流石に雪蛍ほど他より距離の近い存在になると今更猫を被る必要は無い訳だが、今日は彼らが報道されてから初めての共演及び挨拶なのだ。少々緊張の色が見える瞳に数回瞬きを重ねた後、もう既に待機しているであろう彼らの楽屋扉をノックして。「シュガーキャンディの俺。扉開けて」相手の返事を待つ事無く、扉が開いた瞬間半ば強引に部屋の中へと足を踏み入れ、挨拶らしき挨拶もせず相手の顔を見つめ。「ねえ、今日の放送大丈夫なの?この間からネットでも散々言われてるみたいだったけど」珍しく心配そうに眉を顰め、声のトーンを少し落として問い掛けては、ちゃっかり雪蛍の楽屋椅子に 確認を取る事なく荷物を下ろし )
( / 主様、お初にお目に掛かります。個性的な面々と何とも魅力的な設定に心惹かれ、宜しければ シュガーキャンディのドラム担当君にて参加させて頂きたいです…! 所々読みづらい駄文で申し訳有りませんが、上記のロルに問題が無いようでしたら 一度KEEP体制を取って頂きたく思います。 )
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