いってらっしゃい、急がなくていいからな (駆けていく妹の後ろ姿にそう声を掛けるも聞こえてないのだろうなぁ、と楽しそうな姿が重なればまぁいいかと柔らかく微笑み。ただ待っているのもなぁと出されている服を物色し始めると薄手のカーディガンが並ぶハンガーラックに目を留めると裾の長いものを手に取り秋なんかはこういうのを一枚羽織るのも似合うんじゃないか、などと考えながらいて)