名無しさん 2017-08-06 02:53:26 |
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>逆巻アヤト
…これは解るけど、これはちょっとなぁ
(おずおずと中を覗き込んでは解る部分と解らない部分が。眉を寄せつつ「頭のいいお兄様に聞くとか」と打開案を提案し)
>黒野あか
…まぁ、今回は貴女の言葉を信じるとしましょう。とはいえ、覗きをしたことに関してはきちんと償って頂かなくては…ね?
(外れた視線、歯切れの悪い言葉。明らかに見過ごせないポーズを見せる相手だったが、あえてあっけらかんとして詮索せず。だがこのまま相手を逃がすつもりはなく。すかさず責め立てるように話を続け、更には有無言わさぬ勢いで同意を求めて)
>アヤト
アヤト…貴方ですか。化学とはまるで縁のない貴方がこんな所に何の用です?
(扉の開く音に慌てて試験管を置くと、入室してきた弟へ挨拶代わりに皮肉めいた一言を投げかけ)
>逆巻レイジ
え、あ、と…失礼します
(詮索の無い言葉に心中安堵の溜息を漏らしていたが続いた言葉に思わず相手を見上げると口をついて出たのは逃げの言葉。否定の言葉を紡ぐ隙すらも与えてはくれなかった相手だ、逃げるが勝ちだとくるり背を向けると扉に手をかけて廊下に飛び出そうと)
黒野さん
やる、分かるところだけやるてぇの。(ぶつくさ口にするが「……わっかんね」難問目かに来たときペンを持つ手が止まり)
レイジ
んだと……。(皮肉さながらの言葉に元々短気なところも手伝い)
>逆巻アヤト
…これは解るやつ
(聞こえた声に横から覗き込んでは「教えてあげましょう」と得意げに自分のシャーペンを走らせて。年相応の男子高校生の反応に近いリアクションが普段他の兄弟のことを思えば可愛らしく思え)
>黒野あか
待ちなさい。まだ話は終わっていません。…貴女が何を想像したのかは知りませんが私はただ、実験の手伝いを頼もうとしただけですよ。
(逃走を図る相手を見過ごすわけもなく、空いている方の手首を掴もうと手を伸ばし。逃げられかけて一瞬焦りはしたが、相手との駆け引きを楽しんでいるのもまた事実。悪い予感は相手の早とちりだとでも言いたげにやれやれと溜息を吐いてみせ)
>アヤト
…いえ。別に何でもありません。そんなことより今日は月に一度の晩餐会の日ですから、くれぐれも遅れないようにしてくださいね。
(苛立ちを見せる相手を軽くいなし、実験道具を片付けながら事務的な口調で告げ)
>逆巻レイジ
…わ、わあ、先輩の実験の手伝いが出来るなんて光栄です。片付けですか、洗い物ですか?
(手首を掴んだ白手袋越しの手は大きく冷たい。溜息に「いやあんなに責められたら逃げたくもなるでしょう」という文句を噛み殺し、棒読みで上記。まあ美人様を近くで拝めるのは眼福ではあるが、出来ればもう少し平和な状況で出会いたかったと小さく息を吐き)
>黒野あか
…ええ。片付けをお願いします。まだ薬品が残っていますので、道具の取り扱いには十分気を付けてくださいね。…何かあってからでは遅いのですから。
(心のこもっていない返答にちらりと一瞥するも、それ以上追及することはせず。この様子なら逃げることもないだろうと掴んでいた手も離せば、一足先に化学室へと歩を進め。扉前でぴたりと足を止めると、肩越しに忠告めいた台詞と共に不敵な笑みを浮かべ)
>逆巻レイジ
…先輩、麗しいお顔が悪人面です。完全に痛い目を見ろと言っている人の目です、それ。
(離された手と先を歩く背中を大人しく追う、こちらを見た赤い瞳と紡がれた言葉の危険な香りに引き攣った笑みを浮かべつつ上記を述べ緊張からか冷たくなった自分の指先を握って、レイジの向こう、化学室を見やり。「片付け程度で大袈裟な」と軽口を叩くも首筋を伝ったのは冷や汗か)
>黒野あか
おや。そんなふうに見えましたか?
(悪人面だと言われれば、全く身に覚えがないとでも言うように小首を傾げてみせ。化学室へ戻って来ると先程まで使っていた机の前で立ち止まり。相手もそれに続いたのを確認すれば「では、貴女はそこのビーカーを洗ってください」と使用済みのビーカーを指し示し、自分は試験管の中身を持参した小瓶へ移し替え始め)
>逆巻レイジ
わかりました…見た感じ普通の水っぽいんだけどな
(少しの仕草もやはり遠くから見ている分には麗しい紳士、当事者になれば恐ろしい限りだが。指示を受ければ頷いて流し台へとビーカーを運ぶ、中で揺れるほんの少しの液体は見た目は水、特に匂いも無い気がする。水道の水をビーカーへと注ぎ洗いつつそんな感想を呟いて)
( / こんばんは。最近ゲームを知ったばかりの初心者ではありますが、参加してみたいと思いました。カッコイイですよね!私は逆巻家が好きです。← 留年生で参加したいと思っているのですが、そういった設定は可能でしょうか…? )
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