最愛の君へ / 〆

だっ、だめだめ！
(力が強いので少しぐらつき、バランスを崩すがすぐに立て直し相手とぐいぐい押しあって)

なんでー？
(ぐいぐいと押され少しふらつき一歩下がるとむすっとして)

　

だって小狼寝たら暫く起きないし…それに夜寝れなくなるでしょ！(びしっと指差しむぅと頬をふくらませると相手の目を見て)

う…狼夜行性だもん
(相手の圧に少したじろぐと目をそらしてぼそっと呟き)

　

あまり私と話せなくなるし、私が買い物に行く時置いてっちゃうよ？いいの？(顔を覗き込み相手の目を見ていい少しいいすぎたかなと内心心配になって)

それはやだ。寝ない
(顔を覗き込まれて置いていかれると聞くと即答して抱き寄せ)

　

ふふ、でしょ？じゃあ一緒に運動したり外に出かけたりしようね
(微笑みすりすりと擦り寄った後によしよしとまた頭を撫でて)

運動・・・わかった。
（運動はあまり好きではないが花の事だから見張ってないとどこへ行くかわからないので渋々了承して）

うーん、何しようかなー…小狼はなにしたい？あっ！眠たいとかそんなの以外だからね！
(これからまだ時間はあるので何しようかと思い相手に聞くが寝たいと言われると思って寝る以外は無しだと告げ)

…花と居れればいい
(最初質問に寝ると答える所だったが口をひらいた所で無しと言われまた閉じやりたい事など無いのでとりあえず今思った事を言い)

　

えー？なんか恥ずかしいなぁ
(まさかそう言われるとは思っておらず少し頬を染めてえへへと笑うと｢私もそばにいたい｣と微笑んで手を握り)

何したいの花は
（手をにぎられると握り返しひょい、と顔を覗き込み）

え、私？んー…小狼といられればそれでいいし、掃除とか手伝ってもらおうかなって考えてたよ？
(今のところ予定はないので自由気ままに過ごそうと考えており掃除や洗濯、家事全般しようかなと計画を立てて)

・・・遊ぼ
（掃除と言われ少し嫌そうな顔をすると最近余り遊んでいないな、と思い誘ってみて）

えー？遊ぶの？まぁいいけど、何する？(掃除や洗濯もしたかったが、遊ぼうと言われ確かに久しぶりに遊ぼうかなと思い首をかしげて聞いて)

…花いじり
(実際はやりたい事などなく少し黙ると、上を言いながら軽く頬にキスを落とし)

　

ん、えぇっ、私いじりっ！？
(もっとおもちゃや何かで遊ぶと思っていたらまさかの自分で相変わらずいじってくると思い頬をふくらませて)

そ、
(頬をふくらます相手に耳をぱたりとすると今度は額にキスを落とし)
　

ん…ふふ、くすぐったいよー！(頬や額にキスされてつい笑みがこぼれて)

ん、
（笑みを溢す相手に少しくすりと笑い耳をかぷりと甘噛みし）

ひゃっ！？
(まさか耳を甘噛みされるとは思っておらず肩がはねて顔を真っ赤に染め)

（肩が跳ねると面白いなと思いながらはむはむと甘噛みし続け）

ちょ、小狼っ、くすぐったいよ…っ！
(あむあむと噛んでる相手に顔から火が出るくらい熱くなり阻止しようとするもくすぐったさで力が入らなくて)

顔真っ赤。
（顔が真っ赤な相手に耳から口を少し遠ざけささやくように耳元で言い）

からかったでしょ！(顔が真っ赤のままむぅと頬をふくらませて尻尾を掴んで)

ひゃ、・・・！？
（いきなり尻尾をつかまれると驚き耳もぴんと立ち弱いのか少し頬染め少し睨み付け）・・・尻尾、駄目。

わかってるけど、私だって耳弱いもんっ(互いに顔を赤くして尻尾は握ったまま頬をふくらませて)

だからだろ・・・
（頬ふくらませる相手の手を自分の尻尾から離しぼそりと呟き空いた手で相手の耳を触り）

ひゃっ！？(くすぐったさにまたすっとんきょうな声を上げ少しじたばたと暴れるも耳を触る手は退かなくて)

・・・尻尾触ったからおあいこね
（手は止めずに珍しくむすりと分かりやすく顔に出して少し低い声で言い）

ぅ、ごめんなひゃい…(尻尾を握ろうにもゆらゆらと揺れている尻尾をつかむことは出来ず気の抜けた声で謝って)

・・・ほんと弱いんだな
（気の抜けた言い方を聞けばぼそりと呟き興味が出たのかもう片方の耳にも手を伸ばし）

（／うお、100！ありがとうございます、こんな子にお付き合いいただいて・・・感謝です！）

だ、だめだめだめ！！もうこれ以上はナシっ！(片方も触ろうとしていたのでとっさに自分の手で耳を隠し顔が赤いまま拒否して)

(/あら！ほんとですね！ありがとうございます…！素敵な小狼くんにメロメロです！これからもよろしくお願いします！)

あ、だめなの。
（耳を隠されると伸ばした手をおろすがこのままだと遊びが終わってしまう、と思い今触っている耳を攻め始め）

（／そう言って頂きありがとうございます！こちらも可愛い花ちゃんにニヤニヤが止まりません(笑)はい、お願いしますね）

ぅ、ううう、触りすぎぃっ！私にも尻尾触らせてっ！(必死に手を伸ばすも尻尾には届かず顔は熱くなるばかりで早く相手にギャフンと言わせたいと思って)

だから、尻尾は俺弱いから＿っ！？
（耳を弄りながら答えていると不意に尻尾がつかまれる感覚がしてびくりと全身を跳ねさせ）

！…んふふ～(相手の体が跳ねるとにやりと笑い不敵な笑みを浮かべて尻尾を握る力を弱めたり強めたりして)

だっから、よわ・・・
（握る力を変えられだんだん頬が紅潮していき力も抜けてきて）

だっから、よわ・・・
（握る力を変えられだんだん頬が紅潮していき力も抜けてきて）

小狼反応かわいぃいっ(相手が頬を染めて力が抜けてるのに思わずキュンキュンし、抱きついて)

へ・・・？
（急に抱きしめられ思考が追いつかずに間抜けな声を出し

小狼可愛いと思ったの！(すりすりしながら抱きつき満面の笑みを浮かべて)

・・・どこが？
（まだ頬が少し赤い状態のまま抱き締められると相手の頭に手を置き）

んふふ、だってそんな顔するの珍しいから！(ニヤニヤしながら笑って抱きしめる腕力が入って)

・・・弱いんだから当然
（腕力が入るときつい、と相手を軽く押しふい、とそっぽをむけば片手で口元を隠し）

えぇー、拗ねちゃった？
(相手から離れて少ししゅんと落ち込み相手の顔を覗き込むようにしてみて)

・・・すこし
（落ち込む相手に視線だけ見つめぼそりと呟き）

なら、耳は触ってもいい？
(相変わらず尻尾がダメなら耳を触ってやろうとする考えは変わらなくて、耳に手を伸ばそうと背伸びをして)

・・・いいよ
（背伸びをする相手にかがんでやり耳をぴくりと動かして）

わぁ…！ありがとう！
(かがんでもらい微笑んでゆっくり優しく耳を撫でて、ついでに頭もわしゃわしゃなで)

上げるね！待ってるよ～！