人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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実際に魔法を目の当たりにしただろう。それでも疑うならば手品師とでも思っておけ。そして教える気は無い
(違うかもしれないの発言には何を今更と言わんばかりに鼻を鳴らし。信用していない人物に本名を教えるつもりは無く、腕組をしながらそれ以外の呼び名ならおおかた何でも良いと適当に述べ。「俺は貴様と関わりたく無いから何の問題も無い、むしろ好都合だ。それに信用していない者を家に招く程、俺は不用心では無いと言う事だ。もし荒らされでもしたら堪らんからな」勝手にする分には構わないが此方から歩み寄る気は無いと線を引き。決して綺麗では無い我が家だが、安息の地に騒がしい相手が連日家に訪れる悪夢を想像しては御免だと眉間に皺を寄せ不快感を露にし。「普段とは異なる力を使えば、筋肉だろうが精神だろうが本元である体調に支障が生じるのは必然の事。俺は言っただろう、熱を出し倒れた者も居ると」本人は自覚の薄い精神疲労により立ち上がれず事態を理解していない様を見ては簡単に説明し、先程述べた言葉を引き合いに出してみせ。歩けるまで回復するのは少し時間が掛かるかと予想すれば、強制的に帰そうと地面を杖でトンッと小突き、相手の真下に六芒星と複雑な文字式で構成された、薄黄色の光を放つ魔法陣を展開し「すぐには歩けそうに無いな。だがこれ以上長居をされては面倒だ、吹っ飛ばす。ガキ、頭に住みかを思い浮かべろ」と、面倒だからと言う此方の都合でろくな説明もしないまま早くしろと相手を急かし始め)
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