人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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ふふ、それは良いわね。お姫様で騎士だなんて、可愛くて格好良いじゃない。なら、ヨルはお転婆なお姫様で、私の親友の魔法使いね。
(見た目を褒められるのは勿論嬉しいが、体格は彼女より一回りも二周りも小さい。魔法使いに羽虫呼ばわりされるようなサイズでも、頼ってくれるとの言葉に偽りは感じられず。機嫌良さ気に頬を緩め、任せなさいと言いたげに胸を張り。夜色の髪は美しく、性格は能動的な彼女は守りたい対象であり。そして側に居れば不思議と楽しい、それこそ今までに見たことのない、未知の魔法を行使する者に見える。今は一人前よりも一歩手前ながら、今後の成長が楽しみでもあり。戯れるような言葉を返し、過去を振り返る発言に耳を傾け。「そうねぇ……ヨルなら、学校で他の友達と仲良く遊んでたんじゃない?私は、時々迷い込む人間に悪戯したり、他の子とお喋りしてる、これまでと代わり映えの無い日々だったでしょうね。……だから、貴女に会えたお陰で甘いお菓子もジュースも知れて、こうして過ごせて楽しいわ。……まぁ時々、大変なめにも合うけどね」顔を正面に向かせ、遠くを見据えながら。平凡な一日が、彼女と過ごせば鮮やかになる今に声のトーンを明るくさせ。最後にちら、と左隣を見ては。今回の一件や、以前にも暴発に巻き込まれ気を失った事件を意地悪くからかうような口調でわざと声に出してみせ。魔女の話になれば「ふぅん……魔女は利用出来るものは利用するとばかり思っていたけど、違う奴も居るのかしら。それとも、ヨルは何が良いか聞いたの?具体的に言われなければ答えなかったり、困らせるような事を言って自分にとって有利になるよう話を運んだりする、性格の悪い奴なのかもしれないわよ、そいつ。……瘴気の付いたアイテムの価値は私には分からないけれど、それをそのまま持ち帰る気?それって大丈夫なのかしら」対面した事が無いのもあるが、妖精が抱く魔女のイメージ図には偏見が多く盛り込まれているが、掠っている部分もあるかもしれない。瘴気の欠片を所持しているだけで気分が悪くなりそうでもあれば、傷んだ枯れ葉や、毒花の気配がする紫の花を彼女の肩から見下ろし。「私だったら、お菓子にアクセサリー、髪飾りに可愛い洋服。あぁ、お化粧品も良いかもしれないわね。でも、相手が欲しい物と交換なら、ちょっと値段を吊り上げて、どこまで出せるか様子見もするかもしれないわ。ちなみにヨルなら、何を望むのかしら?」自分の好きな物が魔女の嗜好と重なるかは定かではないが、一つの参考例とするなら、口数を増やし、想像の翼を広げ。周囲にはなかなか目ぼしいものは、己の瞳には見当たらなければ、視線は彼女へと流し。同じような問いを返してみせ)
(/わあぁぁ!お久しぶりです!お元気でしたでしょうか?こんなに早く返事がもらえて、すごく嬉しくて、ほっとしました!ありがとうございます!背後様の優しさにいつも救われております。私もまたヨルちゃんと背後様にお会い出来て、止まっていた物語も漸く再開出来て大変嬉しく思います!此方こそ改めて、また宜しくお願い致します!!)
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