人外好き 2017-08-01 03:59:39 |
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でしょう?ヨルは可愛いから、もしそんなヘンタイと出会したら迷わず逃げて、私の名前を呼ぶのよ。必ず助けに行くわ。
(もしもの例えに、ユニコーンよりも彼女に置き換えた話に意識が持っていかれてしまうと、妖精から見た友人は明るく、楽しく、魅力的な少女で。人攫いの対象にされかねないと、半ば本気の心配を宿した声色で自分を指差し。森ならまだしも、人が住む町中であったなら有言実行となるかどうか等は考えず。守ってみせると言いきっては、太陽のような笑顔を見つめ。「探検、ね。確かに新しい発見は楽しいわよね。エルフや私に会ったのも、そんなヨルだったからでしょうしね」普通の人間は危険だからと立ち寄らず、無愛想な魔法使いに何度も会いに来たりしないだろう。旺盛な好奇心に引き寄せられ、相手に声を掛けた妖精は懐かしむような眼差しを送り。細い指が示す先。彼女の右肩へ、好意に甘える形で腰を下ろさせてもらえば、顔をくるっと左向かせ、彼女の横顔を翡翠の瞳に映し。「エルフを退けられる銅像?それは少し興味があるけど。いい感じの物が沼地に本当にあるの?魔女はどんな物を要求してきたの?」自分達にとっての大切な地を優先してくれる優しさは嬉しいものの、抽象的な表現での探し物には不満顔のまま、矢継ぎ早に質問を重ね。彼女が歩き始めるなら、再び羽を震わせ、光の鱗粉がふわりと宙を舞い。一人と一羽を対象に、身を守る風の加護を付与することだろう。淀んだ生暖かい空気に、腐敗した落ち葉。枯れた木々。生き物の気配が薄い、瘴気の地に景色が移れば、此処に一体何があると言うのだろうかと、妖精は辺りを見回し)
(/背後様のお言葉に甘えてしまい、体調や環境等が整うまでに一月以上お待たせしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。リアル事情を書いてしまうと長くなってしまうのですが、漸く安定致しまして。今後はお待たせすることなく顔を出せるかと思います。もしまだ此方のスレを見ていて下さり、お会いすることが叶うのでしたら、物語の続きからお相手願えましたら幸いです。ご検討の程、宜しくお願い致します。)
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