□　 さまｰばかんす！　□　　:　3L　/　夏季限定也　/　豆~短

ようこそ我が別荘へｰ。…お、ビビったっつう面してんなァ。そりゃそうか。まあまあデケェ屋敷してるもんな此処。(　　ふは　　)

ま、取り敢えずコッチ来いよ。面接すっからさ。面接ｰっても、ちょっと俺の話聴いて貰った後に履歴書より簡易的なちょっとした書類を提出して貰うだけなんだけどさ。…ンあ？当たり前か。(　　首傾げ　　) まあ、時間は取らせねェからちくと付き合えや。(　　煙草に着火しつつ　　)


大方、募集要項を見て足を運んだ訳だろ？書いてあるもんと大層変わりゃしねェが、説明すっかねえ…。クッソ面倒だが、ウチの店はいま存続の危機に瀕してるからなァ。(　　煙吐き出し　/　眉根寄せ　　) テメェにゃ、ウチの店──海の家で朝から晩迄働いて貰う。人手が足りなくてなｰ？時期かメディアに取り上げられた所為か、客足は増えるのはありがてえが、何分手が追い付かねェんだよ。テメェを採用した暁には、馬車馬の様に扱き使ってやっから覚悟しとけよ。(　　意地悪笑み携え　　) そうそう、勿論一々日帰りでｰ…何て面倒な事はさせねェよ。態態交通費支給も嫌だしな？テメェらアルバイトには、此処、俺の別荘で暫く暮らして貰う。設備は自由に使って良いぜ。これで割に合わねェなんて言わせねｰよ？(　　じとり視線送り　　)

よし、んじゃあ次の工程に行くか。…着いて来れてっかァ？(　　顔覗き込み　　)