(指先が絡み合いそこから相手の体温が伝わってくるような気がし、甘い雰囲気に身を浸しながら鼓膜を擽るような微かな吐息に自ずと情欲が煽られ。求められる度鼓動は高鳴り、どんな瞬間よりも心が満たされていくのを感じて。柔らかく破顔し此方から身を乗り出して優しく唇を重ねるが、そこから深めるような事はせず一度離れると耳殻に添って舌を這わせ)