東 恭弥 2017-07-12 00:49:21 |
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(わざととしか思えない緩慢な歩みに眉間の皺を深くするも、告げられた言葉を真っ向から否定する事もできずに口を噤み。そうしている間に先に相手が家に入るのを見ると、それに続いて扉を閉めて鍵を掛け。相手の発した第一声は恋人の家に初めて上がり込んだ高校生を連想させ、思わず笑みを漏らしてしまいながら鞄を玄関先に放ると両手で相手の顔を包み強引に此方を向かせ。何度か角度を変えて優しく啄むような口付けをした後、先程噛み付いた場所を労わるように舌先で撫でて)
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