―…はは、確かに苦学生っぽい。 (うまい例えに思わず吹き出せば楽しそうに頷き、さり気なく相手の後ろに位置調整してエレベーターに乗り込んで。部屋の階層まで上昇する僅かな時間を利用して後ろから包み込むようにして抱きしめては、軽い気持ちで言ったのであろう同棲話に食いつきながら頸にキスを落とし) いいね…、一緒に住もうか。そしたらいつでもキスできる。