東 恭弥 2017-07-12 00:49:21 |
通報 |
ぁ。これ…かな?すごい小さ…――っ!??…おう、さ…か先生、お久しぶりで…、ちょっと!…待ってください。逢坂先生ー?
(窓から差しこんだ日光に照らされてようやく見えたのは極小のゴミ、このくらいなら目を閉じて黙っていれば治るんじゃないかと口を開くも勢いよく開いた扉の音に驚いたことで言葉飲み込み。ずっと会いたかった相手の姿を見れば嬉しくなって口元緩むが残念ながら相手はそうでもなさそうでぎこちない笑みを浮かべてすぐに立ち去っていってしまう。生徒は驚きで瞬きをしているうちにどうやら目の違和感もなくなったらしくすっかり笑顔になって教室を出ていき、1人残された室内で相手の浮かない表情だけが頭から離れず。気づいた時には廊下に飛び出していて小走りで背中追いかけながら名前を呼びかけて)
トピック検索 |