東 恭弥 2017-07-12 00:49:21 |
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……ん、了解。
(気落ちしたような声を背に受けてやはり性別を抜きにしても恋人ならば料理ができた方が良いか、と一瞬は考えるものの、生まれてこの方一度たりとも料理をした事が無い己が一から学ぶのはあまりにも非現実的で。無理やり手伝わされて包丁を持ったのも数える程しかない。何より面倒臭いと瞬く間に一人戦意喪失していたところで、不意に相手から声を掛けられると指差された物を手に取りながら小さく頷き。お湯を沸かす為キッチンへ向かい電気ポットに水を入れながら「…俺死んでも料理できるようにはなんねぇからな。」ふと相手の方を見遣ると何を思ったのか念を押すような言葉を掛け)
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