白の狩人 2017-07-02 11:05:28 |
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夢の話
むかしむかしあるところに不器用な男の子と少し気の強い女の子がいました
違う世界に住んでいたふたりはある日偶然出会い恋に落ちました
男の子は優しくていつも振り回されて女の子は手紙でいつも謝りました
星が降るある日のこと男の子は手をとってこう言いました
愛してる誰よりも君が思うよりもいつだって君のことで心はいっぱいなんだよ
頼りないかもしれないでも必ず守るからああどうか僕のそばに
ずっと僕のそばにいてほしい
やがて月日は流れてふたりは年を取って深い絆ができました
相変わらず男の子はいつも振り回されて女の子は優しさに感謝していました
星が降るあの日と同じように男の子は手を取ってこう言いました
愛してる誰よりも君が思うよりもいつだって君のことで心はいっぱいなんだよ頼りないかもしれない
でも必ず守るからああどうかぼくのそばにずっと僕の側にいてほしい
それからふたりはいばらの道を何度も切り抜けて時には嵐と戦ってどんなときだって
互いに手を取り合っていくつもの奇跡を起こしていきました
愛してる私も君に負けないくらいいつだって君のことで心がいっぱいなんだよ
今までもこれからも頼りにしてるからねぇだから君のそばにずっと君のそばにいさせて
そしてふたりはいつまでも幸せに暮らしました
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