匿名さん 2017-06-23 22:02:57 |
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(人の文明の気配など微塵も感じられない豊かな森の最深部、清らかな水を湛えた神秘的な泉の淵に1人のエルフの姿があった。彼は緩慢とした動作でしゃがむと側に長弓を置いて両の手で水をすくいその冷たい水で喉を潤す。泉に明るい木漏れ日が降り注ぎ波紋の広がる水面はきらきらと光を反射して。遠くから鳥の声が聞こえる。心なしかいつもより森のざわめきが大きいような気がして、代わり映えのない森の生活とは違う“何か”の訪れを予感させられる。ぱっと顔を上げてあたりを見回すがそこには誰がいるわけでもなく。)
…同胞ではない誰かが森に入ったのだろうか?
(ぽつりと独り言を呟いて。人間よりも精霊に近い存在であるエルフたちの中には木々や風と会話をする者がいる。彼は会話こそ出来ないが何かしらの違和感を感じ取ることは出来る。自分の中の本能的な何かがざわざわと騒ぎ立てるのを感じていた。)
(/それでは改めましてよろしくお願いします! ロルに関してご希望ご要望ございましたら是非仰ってくださいね。
悪い魔法使いが方向音痴って、すごくツボです笑 よろしければ追加していただきたいです!!)
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