ひとりごと（　　練習　　）

い『ユちゃん！こんにちは。あいつは？今ちょうど休憩取ろうとしたから大丈夫、どうした？さっきの話？』

ユ『よかった〜！ありがとうございます。本当は別な場所で話したかったけど。多分あの人も見るだろうし…さっき出かけました。』

い『いいよちゃんと返事するから、ユちゃんの思いそのままま書いて大丈夫、あまり難しく考えずに。どうぞ』

ユ『 いっくん仕事中なのに大丈夫ですか？』

い『うん、小さな事務所、自分でやってる。だから気にしなくて大丈夫だよ、落ち着いて話して』

ええ！凄い！いっくん頭良いんだね！

『』やっといた方がいいかも？い

ユ『あ、ごめんなさい。えっと話の展開が早くてすみません。こういう事になりました。と言うのはわたしは恋愛とかで駆け引きみたいなのが嫌いで、そういったところで、レ君のストレートな気持ちが嬉しくて自分の気持ちに素直になろうと思った結果だと思っています。それと、あの人口悪くてすみません。いっくんの言うとおりヤキモチ妬いてるときなんだと思います。それか単純に戯れあいたいねかな？でも、レ君の素顔はそんな悪ぶるところは無く、優しいのと、言葉も丁寧です。手紙を書い貰ったんですが、私はてっきり紙切れに一言だと思ったら、私の好きな夜空の星の便箋に綺麗な字で難しい言葉でつらつらと文字が並べてありました。それ見てこの人真面目な人なんだなと思ったのと、部屋に遊びに来て居たんですが、本棚に難しいホンが並んでいました。多分、それを隠して、私といっくんに、あんなふざけた事を言ってくるのかなぁ…って。何を言いたいのか？って感じですね。ただ、心配していると思って今の状況を書きました…相談事は、別です』

い『大丈夫、あいつが口悪いのはヤキモチ妬いてる時と、ユちゃんと俺と戯れる時だけだと俺もちゃんと知っててあいつと楽しく会話してるから。気にすることないから 笑 あいつ、頭良いのは会話してて分かる。テンポ良くポンポンと単純に話してるようでも、最後に着地するところが他の人と違ってるよね。そういうところにユちゃんは惹かれたのかな？って思って見ていたよ。まさか、あいつが俺と同じような職に就こうとしてるなんて知らなかったけど。こういう事ってあるんだな。俺で良いなら聞くよ。相談どうぞ。』

ユ『 話聞いたんです。こんな事言うのもどうかと思うのですが、わたしでよいのかなぁ？って。今わたしは口を開いたら、寂しいから行かないで、か、行くなら、今なら引き返せるという気持ちになってしまって…今直ぐに行こうとしているわけじゃないので時間はたっぷりあるんですが、その一緒にいる間にどんどん気持ちが膨らんでいくに決まってるんです。ご存知だと思いますが、わたしはヤキモチ焼きなので、近くに居たいって思ってしまうので…』

レ『 ユ、俺今から帰るわ』

い『 ユ、ちゃん。うんうん、ユちゃんの気持ちは良く分かる、多分、あいつ後でここ覗いて、俺に言葉を投げつけてくると思うから言わないけど、俺からアドバイスするならば、始まったばかりのあいつとの恋愛を楽しむべき。時間はたっぷりあるんだから、ユちゃんも仕事あるんだから、二人で話を詰めて行くしかないよ。あいつも親と話を詰めないといけないんだから、焦って今わーわーすることないよ。急に居なくなったりしないんだから。ただひとつ、ユちゃんに忠告するならば、あいつの将来の事にユちゃんは絶対に口出しちゃ駄目だよ。寄り添ってあげて、あいつ結構、ふざけてるようでバカ真面目っぽいから。』

い『あ、居たのかよ』

レ『 ユ、おまえばか？』
はぁぁぁ。

レ『 い、わるい、大丈夫だから。落ちていいよ、ありがとなーまた連絡するわ』

い『 レ、おまえがこんな話を急に出したから心配になったんだよ。まーあれだ、焦らずに二人でゆっくりと。じゃあなー』

ユ『 帰って来なくて大丈夫だよ。わたしも帰るから。』

『終わるまでいて、終わったらご飯食べに行こぜー』

『 帰るな、まだ一緒にいたい』

『 帰る』バカとか言う人と一緒に居たくない。