主 2017-06-06 02:50:34 |
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【大部屋】
>和也さん
――…む、無理、なんて――……しました…ぃ、いっぱいしました…すみません…
(ささやかな大仕事を終えほっとしたのも一瞬、相手が再び目の前にやって来るとまた身を硬くして。しかし静かな声や、先ほど受けた気遣いを思い出せば不思議と悲鳴は零れず、代わりに忠告を羞恥の表情で認め。マフラーに埋まるように俯きながら「…あし、足って…これで、いっ…大丈夫ですか…?」一体何をされるのか、と不安げに片足を伸ばし)
>咲耶さん
…そ、そうですよ。あんまり動くと、ぉ、狼、とか…肉食の方とか、…人間の方に、捕まっちゃっ…たり――…
(冴島に足を見せる間、聞こえる相手の声に少し安らぐと同時に心配にもなり。彼の言う通りだと小さく頷けば、(あくまで勝手なイメージだが)ちょこまか動く小動物を狙う肉食獣、そして人間を引き合いに出して嗜め。だが自分こそ人間に捕まりそうな状況にあると無礼にも思い至ればちらりと冴島の顔を見、みなまで言わずそーっと口をつぐんで)
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